2015年4月27日(月)に映画と学生のために学生がつくるmovie magazine THEの1号目を発行致しました。
「THE」とは??
「THE」(読「ザ」)という誌名は、映画館(劇場)のことを指す”座”と英単語の「唯一の、その」を指す定冠詞、そして“THEATER”を掛け合わせた名前です。THEは “映画館のあるライフスタイル”を学生の視点で提案していきます。
「THE」を手に取ってもらうことで映画館離れしている学生層を呼び戻す原動力になれれば、という願いです。学生から信頼される、最小にして最強の映画マガジンを目指します。
「THE」の目的
これまで企画した上映会や映画祭を通じて、学生たちの映画事情を聞いてきました。「観に行きたいけど、お金がない」「誰かと一緒でなければ、映画館へ観に行けない」という学生が多い事実を知りました。
今日の映画業界では若年層、特に私たち学生層の映画離れが話題として取り上げられることが少なくありません。しかし私たちは、映画そのものではなく、料金を払ってスクリーンで観ることから学生たちが離れているのだと、感じています。
3か月前まで劇場公開していた最新作が5本1000円でレンタルできる時代
映画館は1100円払っても、一度しか見られない。しかし、レンタルだと自分の部屋で何度も見られ、好きな時間に好きな人と見ることができる。 →わざわざ、映画館まで行き高い料金を払う理由がない。
情報がない、足りない(→届かない)
リンクで貼った公式サイトは見ないし、SNSの情報はすぐ古くなる。映画館に行かないからフライヤーは手に取れない。だから、新しい映画は知らない。舞台挨拶あったの?事前に知っていたら行ったのに。⇒学生のホンネ
※ 2015年8月時点での文章
movie magazine THE01 目次
1P:表紙
2P-3P:ガクワリ雑学
4P-5P:「映画を観るだけじゃない」ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015レポート
6P-7P:NEW FACE(新作映画レビュー)
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』
『駆込み女と駆出し男』
『セッション』
『ワイルド・スピード/SKY MISSION』
『愛を積む人』
8P:「映画は今年で120年」(コラム)
9P:札幌映画サークル企画班紹介ページ
10P:札幌の上映会情報
11P:読者プレゼント、編集後記
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